小野寺ひかりのブログ

合言葉はspark joy!=ときめく時間を楽しんでいきたいです。

20190319 春先の寄せ植え

普段何しているのかな、と尋ねられ、それなりに東京を割歩しているなと思ったが仕事とも趣味ともいえず、とりとめもなくブログを書く。

machi-library.org

 

江戸っ子風情を気取る日課の朝風呂をこなし、半年ぶりのまちライブラリー@ウエリス東村山へ向かう。最寄り駅は西武新宿線小川駅」。そこから徒歩15分と昔ながらの商店街を抜けマンションが立ち並ぶ住宅エリアをすすむ。

まちライブラリーは「本」で「人」をつなぐ活動で、全国に600か所以上がオープンしている。昨年5月から手伝いをしており、拠点のひとつであるライブラリー@町田中町では一周年目前にして蔵書数2,000冊を越えた。本はすべて寄贈によるものなので、地域の人々による特色が大きくでているようだ。

なにぶんスタッフ同士の顔を合わせる機会が少ないこともあり、本日スタッフのKさんとはほぼ初対面。所用はちゃっちゃと終え、あれこれと話が弾む。施設に立ち寄る人びとの「話す」ハードルは低く、先週開催されたというイベントの寄せ植えプランターをみてご近所さん同士の立ち話の雰囲気も生まれていた。

昨日今日で五分五分で想定していた予定が2つともなくなってしまい、春以降の楽しみを探しているところだったわたしにはいい刺激にはなったともいえるかもしれない。……しかしまだ薄ぼんやりとしているけれども。

どこかにあるのだ。やるべきことが、と春の陽気にため息をひとつ。

その後、予約していた図書館で『ロリータ』をゲットする。これは現在公開中の映画『ブックショップ』をきっかけに読もうと思った本で、作中にキーとして登場している。先に読み終えた『華氏451度』の面白さをどう語ろうか、なんと難しいことだろう。AmazonprimeでHBO制作の映画『華氏451度』は、主人公を黒人に据えていた。それはそれでよいのだけど、作品の未来に時代が追いついてしまった感じがして、(結末への展開にも首をかしげるが)どうにも中だるみの印象がつよかった。

2018-10-6 NovelJam 2018秋 選考会

NovelJam2018秋の応募が昨日23:59で締め切られた。11月3連休といえばそうでなくとも、イベントが重なることもあり応募総数の推移にドギマギしていたが間際の応募が多数あり、(若干の調整の必要性を残しつつも!)、第3回NovelJam参加者がほぼ決定した

前回まで「著者」「編集者」の参加者の立場であったにもかかわらず、2、3週間前には部会長の任を賜り(!)、このような選考を立ち会うことも不思議な話だとは思うが考えすぎては深みにはまり抜け出せなくなるため、行動あるのみと言い聞かせ本日にいたる。クラウドファンディングも、残り50日間を残しての達成、ありがとうございました。

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さて、「どうして受かったかわからない」という過去参加者のコメントをよくよく耳にしており、私自身もそういう立場で気になっていたが、実際に現場をみて言えるのは、どの応募者にも受かる可能性があり、どの応募者にも落ちる可能性があったということ。

過去参加経験からこのNovelJamは、誰にとってもなにかの「チャンス」であることは間違いないので、会場で共にするみなさんには、きっと「なんで来てしまったんだろう……」と連日連夜の後悔がおそってくるかもしれないけれど、この機会を存分に生かしてもらえたらなあ、と思う。NovelJam最優秀賞は新城カズマ先生の受賞のみなので、ここでどのような作家が並ぶのか、とか。審査員賞総なめ、とか。グランプリで大逆転、とか。ケイクスに掲載される作品が、とか。売れるだけじゃないよね、とか。ファンがついてどころじゃない騒ぎになっちゃうとか。

しかし、あんまり偉そうなことはいえないのでわたしはそれを徹底的にサポートしていくぞー!と改めて11月本番に向けて、気合も入れ直し。

混線模様だった「著者」枠、16席”しかない”、という状況をどうとらえるかは、今後の課題にしたい。第3回NovelJamでどのような作品が書かれるのか、どのような人物たちがセッションするのか、現時点では詳細な年齢も性別もわかっていないけれども、選考から外れてしまった人にもまた別の「チャンス」があって、どこでなにかを実現するだろうけど、できればNovelJam周辺でお会いしたい。

2018-9-28 ナイトライター ベテランライターになんでも聞かナイト#01 納富廉邦vs古田靖の巻

主催者、波野さんのご縁で、『ナイトライター0926 ベテランライターになんでも聞かナイト#01 納富廉邦vs古田靖の巻』というイベントに参加した。
神保町にいたのにイベントを新小岩と勘違いして、ふたたび神保町に戻ったため15分の遅刻となってしまった。まったくもう。
会場に入るとほぼ満席で食べながら、飲みながら、深く浅く広く、狭く、縦横無尽にトークが展開された。納富さん、古田さんの共通点でもあるマルチな活躍にはじまり、朝型夜型の生活スタイルまで、なかなか具体的に聞けないことが、数字だったりトークだったり事例だったりで飛び出すわでおどろいたーー。
個人でも6月からフリーランスの身になったいま、「30分書いて、2時間休む」といった仕事への取り組み方もとても共感・納得できたのも収穫となった。
古田さんからNovelJamのキーワードもいただき、ありがたや~。むしろ、記憶いただいていたこともはっとした。
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帰るころにはゲリラ豪雨に。ここぞとばかりに「マツコの知らない世界に」にも出演された納富さんに、どうしても聞きたかった(けどわざわざ聞くのも気が引ける)”マツコさんのサイズ感”(!)をうかがうこともでき(「大きい」とのこと。)
一日、無計画な動きをしてしまったこともあったがじつにたのしい時間だった。