2018-7-3 まちライブラリーナイト
早稲田のふるびた印刷所をリノベーションした「つむぎや」でまちライブラリーナイトがはじまった。
「まちライブラリー」とは全国600か所ある「本」と「人」をつなぐ活動で、いわば”わたしたちの図書館”。その、まちライブラリー提唱者の礒井さんと、交流ある友廣さんの2名を囲む夜のが趣旨だ。
まちライブラリーの歩みや、コミュニティ継続のむずかしさについては、つい先月から参加したNTT都市開発の「つなぐTOWN」プロジェクトや、廃校を利用した奥多摩ブック・フィールドの活動、特に2017年3月に終了した、としまアートステーション構想の一環だったオノコラーの活動を振り返っては、思い当たるアレコレ。
つなぐTOWN | ウエリスオリーブ町田中町【公式】|NTT都市開発のサービス付き高齢者向け住宅
プレハブ小屋のリノベーション経緯から友廣さんにスピーカーは変わり、そもそも日本全国を旅した経験など余興にはもったいないエピソードが展開された。農業と漁業に取り組みたい若者も2名参加し、普段では全く出会わないような人とのおしゃべりは脳みその使ってない部分が刺激される。
おおいなる発見であったのが、フリーペーパー蒐集のN島さんのコレクション&活動で、そうか、わたしの部屋に散在しているチラシらもコレクションに発展させたらいいんだな、と思ったことである。先日拝見した書皮御大の、海外書店手提げ袋コレクションにも同じことを思ったのだけど。
この「つむぎや」はリノベーションし続ける空間というので、来週にはクーラーが設置されるらしい。夜風が気持ちよかった。