2018-6-25 7月終了の気になる展示/チラシを集めて捨てる「趣味」
W杯の激戦を知らずに(日本、引き分け!)、深夜は集めたチラシの片づけにいそしんでいた。整理せねばと横目に眺めたところからとうに三月経過していたので、捨てる量はごみ袋30Lひと袋分となった。
チラシというのは、イベントやパンフレット、チケット、冊子もある。ここ数か月のおのれの興味や行程を振り返るのにちょうどいい。
大まかにジャンル分けするなら、
・映画予告(新作、名画座)
・展覧会(チケット、予告チラシ)
・イベント
・旅先の地図、冊子、パンフレット
となる。
奥多摩、八ヶ岳、浅草、日本橋、南森町古本マップ、千代田区周辺の河川・・・といった春先からの旅モノ紙モノが再発見され、記憶とリンクしてまた愉し、だ。一方で終了したイベントや文学フリマで手に入れたチラシは手元に残しておくほどでもなく、Twitterでアカウントをフォローか脳内の片隅に留め置きごみ袋行きとなる。
集めてどうするか、という話ではあるが捨てるに惜しいものは穴綴じファイルにしまいこむようにし、チケットはノートに張り付ける。ファイリング初年度の「名画座チラシ2016」はよくよく通った特集も多く、興味を引く作品も出てきて飽きない。
冊子なんかの整理が実は大変で、出来の良い冊子は捨てきれない。ようやく捨てようとめくったページの端で面白そうなコラムが目にとまり、しかしその場で読む気持ちにもなれず、結果そこだけ切り抜きファイリングする流れになる。その場で読めばいいものをなぜか手間がかかるほうを選んでしまう。
最近はとくに、文学館のチラシもかわいらしいものも多く、行くや行かないか
、捨てるか捨てないか、取捨選択にこまる。
ね。
あと、日程が合わないが「南極&北極の魅力 講演会」というのも面白そうだった。
スマホで写真に撮り、紙は捨てるというのもひとつの手ではあろう。しかし自身の中でこれらが情報なのか、コレクションなのか決めきれずにいる。
全体像でみればコレクションかというと(二つ穴もあけているし)、チラシを集めて捨てる「趣味」といわれるが関の山というところか。